オクラはアオイ科の植物で、アフリカの東北部が原産です。エジプトでは、紀元前200年ごろにはすでに栽培が始まっていたそうです。わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。本格的に普及したのは、昭和40年ごろです。7月から9月ごろ、黄色い花を咲かせます。開花後、5~6日の若い果実を食用にします。果実の粘りは、食物繊維のペクチンとムチンという糖タンパク質です。ペクチンは、整腸作用、動脈硬化や糖尿病などを予防する働きあります。また、ムチンにはタンパク質の消化を促す働きがあります。
化粧品への応用は、保湿性・ヒアルロン酸産生促進作用・肌荒れ改善作用が期待され、化粧水・乳液・クリームなどに用いられます。

