化粧品 知っトク情報・資料館

「化粧品 知っトク情報・資料館」では、化粧品に使われている成分をわかりやすくご紹介しています。『素肌美人への第一歩』は、ご自分の肌質・症状・目的にあった化粧品を選ぶことから始まります。貴女のお肌が本当に歓んでくれる成分がきっとみつかります。合わせて「知っ得 素肌美人」もご覧いただくと、貴女のためのスキンケアがより明確なものになると思います。『その年代をより美しく生きる』ために、お役に立てれば幸いです。

02-02papaya パパイヤはパパイア科パパイア属の常緑小高木で、メキシコから西インド諸島周辺の中央アメリカが原産です。17世紀ごろ、スペイン人によってフィリピンに運ばれ、そこから熱帯各地に広まったといわれます。わが国では小笠原諸島や沖縄で栽培されています。果実の表面は橙黄か緑黄色で、果肉はやわらかく、甘味と特異な香りがあります。果肉にはカロチン・ビタミンCを多く含んでいます。

パパイン(パパイヤ果実エキス)は、パパイヤの果実の乳汁から得られるタンパク分解酵素です。タンパク分解酵素は、水に溶けて酵素活性を発揮します。角質細胞のタンパク質を分解して、古い角質を除去する働きにすぐれています。毛穴に詰まった角栓を取り除く働きをする洗浄剤・パック剤などに配合されます。シミ・そばかす・ニキビに効果があります。

食品では、食肉にまぶして柔らかくするのに使用します。衣服の洗剤にも使われています。また、鎮痛作用や抗菌作用・抗炎症作用があり、外用薬にも使用されています。
 
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