セイヨウニワトコ(西洋接骨木)は、スイカズラ科ニワトコ属の落葉低木で、西アジアからヨーロッパ、北アフリカに分布しています。わが国では本州・九州・四国の山野に自生し、5月~6月ごろ芳香のある淡い黄白色の花を咲かせます。果実は秋に黒く熟します。昔の接骨医は骨折治療に用いたので、生薬名を接骨木(せっこつぼく)といいます。また、ヨーロッパでも昔から民間薬として用いられており、乾燥した花や葉を煎じて飲むと、発汗・解熱・むくみ・利尿に効果があるといわれています。セイヨウニワトコエキスは、花または果実から抽出して得られるエキスです。皮膚を引き締める収れん剤、皮膚の炎症を抑える消炎剤として化粧品に配合されます。

