化粧品 知っトク情報・資料館

「化粧品 知っトク情報・資料館」では、化粧品に使われている成分をわかりやすくご紹介しています。『素肌美人への第一歩』は、ご自分の肌質・症状・目的にあった化粧品を選ぶことから始まります。貴女のお肌が本当に歓んでくれる成分がきっとみつかります。合わせて「知っ得 素肌美人」もご覧いただくと、貴女のためのスキンケアがより明確なものになると思います。『その年代をより美しく生きる』ために、お役に立てれば幸いです。

ステアリン酸PEG-○グリセリルは、牛脂・大豆油・綿実油・ヤシ油などから得られるステアリン酸と保湿剤・皮膚柔軟剤であるグリセリンからなるモノステアリン酸グリセリンに、酸化エチレンを付加重合することで得られる非イオン性界面活性剤です。親水性が高められています。

水に対する分散性・界面張力・乳化力・起泡力・浸透力などににすぐれているので単独、または他の界面活性剤との組み合わせで、化粧品の乳化剤として広く多目的に配合されています。親水性であるため油性香料・色素・薬品などの可溶化剤としても用いられています。

※PEG-○の数字はモル数と言って、数字は数が小さいほどオイルに近く、数が大きいほど水に近いことを示します。
 
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