ゴボウ(牛蒡)は、キク科ゴボウ属の二年草で、地中海沿岸から西アジアが原産だと考えられています。わが国へは縄文時代に中国から渡来し、平安時代にはすでに野菜として栽培されていました。根を食用にしているのは、わが国と朝鮮半島だけです。漢方では、種子を悪実(あくじつ)と言い、解毒作用・消炎作用・俳膿作用があるので、腫れ物薬として用いられています。ゴボウ根エキスは、ゴボウの根から抽出して得られるエキスです。保湿作用・発汗作用・血行促進作用・収けん作用があり、肌のキメを整え、うるおいのある肌を持続する目的で、化粧水・クリームなどに配合されています。フケ、脱毛予防効果もあり、シャンプー・育毛剤など頭髪用化粧品にも配合されます。

