髪の毛が地肌(頭皮)から出ている部分を毛幹といいます。毛幹の形は遺伝によってほぼ決まるといわれてて、形によってくせ毛なのか、直毛なのか断面を見るとわかります。
地肌に根付いている部分、髪の毛の根っこ部分を毛包といいますが、
直毛の場合、毛幹の断面は「丸」に近く、毛包も直線に伸びています。
縮毛の場合、毛幹は「扁平な楕円形」で毛包は上部に反り上がるように曲がっています。
波状毛(ややくせのある毛)の場合、断面は「やや楕円形」をしていて、毛包は弓状に少し曲がっています。
くせ毛は直毛に比べて、摩擦に弱く、パーマをかけると傷みやすいといわれています。ただし、直毛の人がウェーブを出すためにパーマをかけたり、縮毛の人がまっすぐにするためのパーマを繰り返せば、どちらも髪の毛にとってはダメージとなります。また、毛幹をパーマで直したとしても、毛包部分は変わらないので、髪が伸びれば同じ髪質に戻ります。パーマを繰り返すと髪に負担がかかるので、必ず状態を見て、傷んでいる時はかけない方がよいかもしれません。
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