深い眠りがノンレム睡眠で、浅い眠りがレム睡眠。質の良い睡眠を決めるのは深い睡眠、いわゆるノンレム睡眠といわれています。レム睡眠の状態とは、身体は眠っているのに脳は活発に動いている状態で、ノンレム睡眠時では身体も脳も深く眠っている状態なので休んでいる状態、いわゆるストレスを取り除いている状態といわれています。
居眠りのほとんどはノンレム睡眠といわれています。夢を見ているのは脳が動いているレム睡眠中です。ノンレム睡眠時に、身体の疲労物質は取り除かれ、脳下垂体からは成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは子どもにとっては成長を促し、大人にとっては若返りを促すといわれています。