GIとは(Glycemic Index グリセミック インデックス)の略で、血糖指数(食後の血糖値の上昇度を示す指標)のこと。食品に含まれる糖質の吸収度合いを示して、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったもの。
糖質を食べると血糖値が上がり、インシュリンが分泌されます。インシュリンは血糖をエネルギーとして使うように働きますが、同時に余った糖質を中性脂肪として蓄えようと働くので、高GI食品を食べるとインシュリンがたくさん分泌され、太りやすくなります。
血糖値を一番上げやすくするのは、エネルギーのもとになるご飯やパン・麺類・果物・砂糖などの炭水化物です。次に、タンパク質の多い食品・肉や魚介類・卵・乳製品など。そして油もの。野菜類(青物から根菜類、トマトなど)やきのこや海藻類などを最初に食べるのがおすすめです。