体の「副腎」という臓器がつくっているホルモン(内分泌)の一種。通常、人がケガをしたり、火傷などを負ったりして体に有害な炎症が起きると脳がストレスを感じて、腎臓の上部にある副腎に対応するように指示を出します。指示をもらった副腎は「副腎随質」からアドレナリン(ホルモンの一種)を出してストレスを緩和しようとします。
一方で、脳の下垂体からも別の指示が副腎にくると、副腎は「副腎皮質ホルモン」を出して炎症を抑えようとします。アレルギーによる炎症を抑えてくれるので、アトピー性皮膚炎にとても有効で、用法・容量を守れば最大の効果を発揮するとされ使われています。