皮膚に化学薬品を塗布して新陳代謝の悪くなった皮膚をはがすことによって生じる効果を利用して行うケアのこと。もともとは欧米で美容目的を主として行われていたが、近年は日本でもエステサロン・医院・病院などで行われるようになっている。
ピーリング剤として使用するのはグリコール酸・サリチル酸(マクロゴール酸、エタノール基剤)・トリクロロ酢酸・乳酸・フェノールなど。グリコール酸が比較的マイルドで安全といわれ、日本でも多くの施設で使用されている。古い角質をはがし、新しい角質の形成が促され、肌がワントーン明るくなったりつやが出るなどの効果が期待できるとされている。角質肥厚などによって生じたニキビや肌のざらつきが解消されたり、毛穴に詰まった皮脂汚れを取り除くことも可能。
以前は医院やサロンで行う治療やケアが中心だったが、濃度の低い安全なピーリング剤が化粧品として発売されるようになり、自宅で手軽にピーリングできるようになっている。
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