メラノサイト・スティミュレーティング・ホルモンのイニシャルをとった略称。色素細胞刺激ホルモン。もしくはメラノサイト刺激ホルモンのこと。脳下垂体中葉から分泌されるホルモン。紫外線を浴びるとケラチノサイト(角化細胞)から放出される情報伝達物質の一つであることが明らかにされている。MSHなどによって、色素細胞が刺激されるとメラノソームという袋の中で、メラニンの原料(チロシンというアミノ酸の一種)をメラニンに変える働きをするチロシナーゼという酵素を活性化して、メラニンを生成する。
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