お肌によくないもののひとつに「糖質」があげられます。過度にとると、脂性肌になりやすく、外からの刺激に敏感になります。糖質は、とくに穀類や甘いものに含まれます。甘いものをそんなに取らなくても、ごはん・パン・うどん・パスタや麺類などを食べ過ぎると糖質過多になります。
糖質が代謝される際には、ビタミンB1が消費されるので、これを多く含む野菜や豆類を多めにとるように工夫しましょう。人間のエネルギー源は糖質と脂質ですが、逆にとる量が少なすぎると、お肌や毛髪の原料として必要なタンパク質が、エネルギー源として使われてしまいます。結果、タンパク質が不足して、肌荒れや髪の傷みが起こりやすくなります。いずれも、栄養のバランスを考えながら、適度にとることが大切です。