接触性皮膚炎は、起こり方によってアレルギー性接触皮膚炎と刺激性接触皮膚炎に大別されます。 アレルギー性接触皮膚炎は、日常生活の中で、アレルゲン(アレルギーを起こす原因物質)が、 皮膚に接触したり体内に入ったりすることで起こります。
アクセサリー類・時計の革やバンド・メガネのフレーム・化粧品や染毛剤・外用薬など、 様々な種類のものがアレルゲンになります。 また、室内観葉植物・自然に自生する樹木や草花の花粉・樹液など。 食べ物では、タマネギ・セロリ・サトイモ・ニンジン・イチジクの果汁。 アレルギー反応には、Ⅰ型~Ⅳ柄型まで4つのタイプがありますが、 アレルギー性接触皮膚炎は、Ⅳ型に分類されます。