皮膚の最も表面の「角質層(かくしつそう)」には、水分を保持する働きがあります。その働きを担っているのが、皮脂膜(ひしまく)、天然保湿因子(てんねんほんついんし)(NMF)、細胞間脂質(さいぼうかんししつ)の3つ。そのうち天然保湿因子(NMF)は、角質細胞の中にあるアミノ酸で、水分をつかまえて離さない役割をしています。ひとつの物質ではなく、遊離アミノ酸、アミノ酸代謝物など、細胞内にある様々なアミノ酸がこの役割を持っていて、細胞内に水分をためこみ、しっかりとつかんでいます。
「化粧品 知っトク情報・資料館」では、化粧品に使われている成分をわかりやすくご紹介しています。『素肌美人への第一歩』は、ご自分の肌質・症状・目的にあった化粧品を選ぶことから始まります。貴女のお肌が本当に歓んでくれる成分がきっとみつかります。合わせて「知っ得 素肌美人」もご覧いただくと、貴女のためのスキンケアがより明確なものになると思います。『その年代をより美しく生きる』ために、お役に立てれば幸いです。
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