化粧品 知っトク情報・資料館

「化粧品 知っトク情報・資料館」では、化粧品に使われている成分をわかりやすくご紹介しています。『素肌美人への第一歩』は、ご自分の肌質・症状・目的にあった化粧品を選ぶことから始まります。貴女のお肌が本当に歓んでくれる成分がきっとみつかります。合わせて「知っ得 素肌美人」もご覧いただくと、貴女のためのスキンケアがより明確なものになると思います。『その年代をより美しく生きる』ために、お役に立てれば幸いです。

10-01hetima ヘチマ(糸瓜)はウリ科ヘチマ属のつる性一年草で、西アジアが原産です。わが国へは江戸時代の初めに渡来しました。8月から9月ごろ、黄色い雌花と雄花を咲かせます。別名で「イトウリ(糸瓜)」とも呼ばれますが、この「と」が、いろは文字の「へ」と「ち」の間にあることから、「へちま」となったそうです。

ヘチマエキスは、ヘチマの葉から水あるいは水溶性溶媒で抽出して得られます。ヘチマ水は、ヘチマの生の茎を切り、流出した水を採取して得られます。ヘチマ水は、化粧品として古くから使われていました。ヘチマ水を大奥女中の化粧水として用いられていたことはよく知られています。

あせも・ひび・あかぎれ・やけどなどに効果があり、脂漏性皮膚の改善によいといわれています。また、咳止めやむくみのときの利尿薬として飲まれていました。保湿作用・消炎作用があり、皮膚にうるおいを与えます。化粧水・乳液・クリームなどの基礎化粧品に配合されます。
 
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