化粧品 知っトク情報・資料館

「化粧品 知っトク情報・資料館」では、化粧品に使われている成分をわかりやすくご紹介しています。『素肌美人への第一歩』は、ご自分の肌質・症状・目的にあった化粧品を選ぶことから始まります。貴女のお肌が本当に歓んでくれる成分がきっとみつかります。合わせて「知っ得 素肌美人」もご覧いただくと、貴女のためのスキンケアがより明確なものになると思います。『その年代をより美しく生きる』ために、お役に立てれば幸いです。

ビタミンAは油溶性であり、よく経皮吸収されます。皮膚細胞の機能と密接な関係があります。ビタミンA油は、ビタミンA濃度の高いタラ・マグロ・メヌケなど水産動物の肝臓および幽門垂から得られる脂肪油です。ビタミンAの生理作用としては、成長促進作用・視角作用・上皮細胞保護作用・細菌感染防止作用などが認められています。

▼ビタミンAが欠乏すると、皮脂腺、汗腺の萎縮や、角質化の不全が起こり、肌が乾燥状態になります。
▼角質層が厚くなると、毛のう壁の角質も厚くなり、肌がザラザラしてきて、毛孔性角化現象が起こっています。
▼皮膚の細胞の抵抗力も弱まり、細胞感染を起こしやすく、ニキビ・吹き出物のトラブルが多くなります。
▼毛髪も乾燥し枝毛・切れ毛が起こり、爪ももろくなり、さらに夜盲症の原因にもなります。

化粧品では口紅・乳液・ヘアトニック・美容オイルなどに配合されます。食品には強化剤として、味噌・マーガリン・乳幼児食・チョコレートなどに使用されます。
 
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