化粧品 知っトク情報・資料館

「化粧品 知っトク情報・資料館」では、化粧品に使われている成分をわかりやすくご紹介しています。『素肌美人への第一歩』は、ご自分の肌質・症状・目的にあった化粧品を選ぶことから始まります。貴女のお肌が本当に歓んでくれる成分がきっとみつかります。合わせて「知っ得 素肌美人」もご覧いただくと、貴女のためのスキンケアがより明確なものになると思います。『その年代をより美しく生きる』ために、お役に立てれば幸いです。

12-04tougoma トウゴマ (唐胡麻) は、トウダイグサ科トウゴマ属の多年草で、熱帯アフリカ東部が原産です。別名で「ヒマ(蓖麻)」とも呼ばれ、古代エジプトのころには、すでに種子から採れる蓖麻子(ひまし)油が、塗料や燃料、香料などに利用されていました。耐寒性がないため、熱帯では多年草ですが温帯では一年草となります。

ヒマシ油は、トウゴマの種子を圧搾して得られる無色から淡黄色の油脂で、わずかな特異な臭気と味があります。粘性の強い液体であり、エタノールに溶解するなどの特性を生かして、エタノール含量の多いヘアトニックに配合されます。また、顔料の分散剤として口紅にも配合されます。また、モクロウとともにポマードの重要な原料です。
 
カテゴリ ∨をクリック

■トップページ



おすすめ漢方化粧品
美健漢方研究所 漢方化粧品